各診療科において、よくある代表的な症状の例と健康診断での指摘についてまとめています。該当する項目がある場合、受診をおすすめします。また、複数の診療科に共通している症状もあります。医師の診察と検査により総合的に診断を行いますので、まずはお気軽にご来院のうえご相談ください。
糖尿病内科
糖尿病内科における代表的な症状の例や健康診断での指摘として、次のものが挙げられます。
- 健康診断などで「血糖値やHbA1cが高い」と指摘された
- のどが渇く
- 尿の回数や量が増えた
- 体重が急に増加、または減少した
- 疲れやすくなった
- 手足がしびれる
- 皮膚にできものができやすい
- 傷が治りにくい
- 視力が落ちてきた
腎臓内科
腎臓内科における代表的な症状の例や健康診断での指摘として、次のものが挙げられます。
- 健康診断等の尿検査で、尿蛋白や尿潜血を指摘された
- 血液検査で、クレアチニン値やeGFRの値が異常値であった
- むくみや血尿がある
- 糖尿病と診断されている方で、尿蛋白を指摘された
循環器内科
循環器内科における代表的な症状の例や健康診断での指摘として、次のものが挙げられます。
- 健康診断等の心電図検査や胸部レントゲン検査で異常を指摘された
- 脈が速く、動悸がする
- 動いた時に息切れがする
- 胸が締め付けられるような痛みや違和感がある
- 脈が乱れたり、飛んだりする
- 足がむくんだり、急に体重が増えてきた
内分泌科
内分泌科における代表的な症状の例として、次のものが挙げられます。
- 全身の倦怠感
- 発汗の増加
- 手指の震え
- 眼球の突出
- 脈が速く、動悸がする
- 体重の減少
- 足のむくみ
内科
内科における代表的な症状の例や健康診断での指摘として、次のものが挙げられます。
- 頭痛
- 発熱
- 咽頭痛
- 胃痛
- 腹痛、下痢
- 悪心、嘔吐
- アレルギー症状(くしゃみ、咳など)
- 血液検査や尿検査で「要再検査」や「要精密検査」の項目が複数ある
体調不良が続いている、あるいは健康診断で指摘された検査項目について、どの診療科に受診すべきか分からない場合は、まずは内科をご受診ください。
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※当院では透析センターも併設しており、重症化リスクの高い方(基礎疾患を有する方、ご高齢の方)が多数通院されております。そのため、発熱や風邪症状のある方の受診につきましては事前にお電話にてお問合せください。