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糖尿病内科

糖尿病はインスリンの作用不足による高血糖を主体とする病気で、高血糖の状態が続くと網膜症や腎症などの合併症をきたします。医師の診察のもと、糖尿病療養指導士による生活指導やフットケア、管理栄養士による栄養指導など、合併症の発症や進行を抑えるためのきめ細やかな診療を行っております。

糖尿病網膜症、糖尿病黄斑浮腫やその他網膜血管循環障害、糖尿病性白内障、緑内障など、糖尿病と診断された方の目の疾患について診療を行っております。糖尿病と診断された方は、目の見え方に異常が無くても定期的に眼科を受診し、糖尿病網膜症などの発症や進行を予防することが大切です。

腎機能低下を指摘された方や、慢性腎臓病(CKD)、高血圧症や糖尿病による腎機能障害など、腎疾患について早期から腎不全まで診療を行っております。初期には自覚症状がほとんど現れないことが多いため、定期的に健康診断を受け、血液や尿の検査を行うことが早期発見につながります。

血液循環に必要な「心臓」と「血管」に関連する症状や疾患を中心に診療を行っております。胸の痛み、動悸、息切れなどの症状がある方や、狭心症、心不全、心臓弁膜症といった心疾患について、ホルター心電図や心エコー等の検査を必要に応じて行い、早期発見に努めています。

高血圧、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)、メタボリック症候群をはじめとする生活習慣病について診療を行っております。また、頭痛、腹痛、風邪、胃腸炎など一般的によくみられる症状や疾患についても対応しておりますが、受診を希望される方は事前にお問合せください。

ホルモンが作られる臓器の病気や、ホルモンが過剰に分泌されたり不足したりすることによって生じる病気について診断と治療を行います。バセドウ病や橋本病といった甲状腺疾患や、二次性副甲状腺機能亢進症などの副甲状腺疾患はもちろん、専門性が必要とされる下垂体疾患にも対応しております。

透析患者さまのシャントトラブルをはじめ、これから透析を導入される患者さまへのシャント作成等、バスキュラーアクセスに関わる診療全般について、専門医が診療を行っております。また、外来での日帰り手術(エコーガイド下PTA・シャント造設・グラフト移植等)にも対応しております。

腎臓移植後は、腎臓の働きのチェック、拒絶反応や感染症等の合併症の早期発見、適切な免疫抑制剤薬の調整を行い、免疫抑制療法を継続していくことが重要になります。腎臓移植を受けた方(レシピエント)はもちろん、腎臓を提供された方(ドナー)につきましてもフォローアップを行っております。