健康診断で再検査や精密検査が必要となった方は、そのまま放置せず速やかに二次検診を受けることが大切です。病気には初期症状が現れない場合も多いため、健康診断での数値の異常は病気を見つけるきっかけとなる重要なサインです。早期発見・早期治療により、発症や進行を抑えることに繋がります。当院では臨床経験豊富な専門医の診察・治療により、皆さまの健康をサポートしていきます。

「要再検査」と「要精密検査」について

健康診断の結果に記載されている「要再検査」や「要精密検査」は、いずれも再度検査が必要であることを指しています。ただし、二つには以下のような違いがあります。

要再検査の場合

健康診断で行った検査のうち数値に異常があった検査について、もう一度同じ検査を行います。数値の異常が検査を行った時の一時的なものなのか、持続的なものであるのかを確認します。再検査を行った結果においても異常がみつかった場合は、その原因を調べるためにより詳しい検査を行います。

要精密検査の場合

健康診断で行った検査のうち数値に異常があった検査について、その原因を見つけるために更に詳しい検査を行います。精密検査の結果、病気が見つかった場合は治療が必要な段階であるかを確認し、必要に応じて治療を行っていきます。精密検査の内容については異常があった検査項目により異なりますので、診察にて医師が判断します。

「要治療」について

健康診断で「要治療」と言われた人は、既に治療が必要な状態の異常が見つかったということになります。なるべく早く医療機関を受診し、医師の診断と適切な治療を行う必要があります。

二次検診や治療を希望される方は、お電話（03-3340-1751）にてお気軽にお問い合わせください。