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取り組み

医療技術部のご紹介

医療技術部は、臨床工学技士室、臨床検査課、放射線課から構成されています。

臨床工学技士室

特徴

スタッフの教育
入職後、新卒職員に対しての教育については、原則として教育マニュアルにより、6ヶ月間の指導を行います。その後、配属先において6ヶ月は、指導を受けながら先輩技士と共に業務にあたります。

  • 1~6ヶ月:礼儀、挨拶から始まり、基本的に備えておかなければならない知識技術の習得
  • 6ヶ月~1年:現場において遭遇するトラブルも含めた知識、技術の習得
  • 1~3年:透析技術認定士の検定試験に向けての現場業務指導
  • その後、スキルアップと共に、生涯教育を実施していきます。

また、中途採用職員についても、新卒職員と同様に教育マニュアルにより、3か月間の指導を行い、その後、経験や技能程度を勘案して、技士個々に応じた教育を考えます。その後、スキルアップと共に、生涯教育を実施していきます。

医療機器管理
各施設の技士責任者は、その施設の医療機器安全管理責任者に任命されており、各透析機器をはじめ、関連機器の保守点検を計画に基づく方法で行っています。これにより安全を図り、患者さまに安心できる医療機器を提供します。

水質管理
透析において、水質管理は重要な要素であり、保険適用の上でも点数化がされています。臨床工学技士室では、早期に、エンドトキシンの測定と水質清浄化に努め、現在もほとんどの施設で測定感度以下となっています。細菌培養においても、細菌はほとんどの施設で検出されておりません。

臨床検査課

臨床検査課では次のような検査を行っています。

  • 血液検査
  • 生化学検査
  • 尿一般検査
  • 心電図検査
  • 皮膚還流圧検査
  • 血圧脈波検査
  • 超音波検査(心臓、胸部、頸動脈、甲状腺、副甲状腺、シャントエコー)

放射線課

放射線課では次のような検査を行っています。

  • X線単純撮影:胸や骨などのX線写真を撮影する検査
  • CT検査:X線CT装置は人体各部の断層像を撮影するための装置で、16列マルチスライスCT装置を使用しています
  • 骨密度検査:骨の密度を調べる検査(前腕部測定)
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